方角の色と垂れ幕の意味(修正済)
ご存知の方もいると思いますが
今回は私が、なるほどー!って思ったお話をしたいと思います。
画像は算命学の講義で書いた私の汚いノート(笑)
東西南北、中央の色は下記のとおり
東→青または緑
西→白
南→赤
北→黒
中央→黄
となっており、これは
古代中国に端を発する自然哲学の思想。
万物は木・火・土・金・水の五種類の元素からなるという説から来ています。
大相撲の土俵と吊り屋根もそこから来ていますよね!d('∀'*)
※この話はまた後日(笑)
人間は肉体と精神を兼ね備えた生き物です。
肉体は東から西へ向かって
精神は南から北へ向かって
この世に生を受けてから死へ向かって
人生を歩んで行きます。
方角の色を当てはめると
肉体は青または緑→白(東→西)
精神は赤→黒(南→北)
肉体は白が終着点
精神は黒が終着点になります。
肉体と精神が終わる=死
死装束は
肉体はあっても精神は無です。
だから、「白」を身につける。
お葬式の黒と白の垂れ幕には
この様な意味があったのですね…納得🤔
では、赤と白のおめでたい時の垂れ幕は?
諸説あるみたいですが
🍀赤は「赤ちゃん」の赤から来ている説
🍀肉体が向かう東から西の頂点が南となるので
人生における「ハレの日」という事でお祝いに使われる説
🍀源氏と平家の「源平合戦」で源氏が白旗、平家は赤旗を使用していた事から対抗を表す説
色々ある為どれが本当の由来なのか分かりませんが
「対抗」の意味から赤と白は運動会にも使われていますよね。
紅白歌合戦もですね(笑)
私は、赤ちゃんの出生=精神の出発点が南の「赤」
人生を歩み、大人へ成長して子孫を残し
自分の役目を終えて肉体の終着点が西の「白」
生と死の対抗の色と言う由来が
一番しっくり来ました👌✨
黒と白の垂れ幕は、「肉体と精神」について
赤と白の垂れ幕は、「人間の一生」について
色の意味、由来って面白いです( *´艸`)